パッチ----ステテコ----ズボンと来て、思い浮かぶのが背広。背広は日本語で背中が広いというような意味かと思っていた。カーラジオを聞きながら走っていたらNHKのアナウンサーがこの背広の語源を言っていた。それによると日本に洋装が入って来た明治時代、洋服は英国で仕立てるものと決まっていて、英国には服の仕立て屋が並んでいる通りがあり、その通りの名前が「セビルロー通り」で、ここで仕立てたのでその名が付いたのだという。この「セビルロー」を詳しく調べたら、ロンドンの中心地ウエストエンドにセビルロー(Savile Row)という小さな通りがあり、高級洋服店が多く並んでいる。一流の洋服はみなここで仕立てたので、セビルロー仕立ての洋服・・セビルローの服・・セビルロー服・・背広、となったという。
蝉マルさま
返信削除本宅に「Savile Row」とありましたね。この辺りは、背広を創る(縫う)業者が集中しています。日本の高級お誂え洋服店では、背広の語源は、Savile から来たのが通説になっております。本場の洋服生地もここから仕入れていました。
Rowは、同業者が集中する通り名(あまり広くない)ですね。私の親しい友人は、心斎橋の超一流の洋服店の関係者(廃業したが)で、本件は、間違いありません。私はロンドンはかなり詳しいつもりですが、洋服を誂えに寄ったことは、残念ながらありません。地図は都心の「W1X]だと思います。お調べを。(秋佳)