2009年1月19日月曜日

トウーランドット

 世の中は「イナバウアー」で沸いているが、もうひとつ忘れられないのが、その女子フィギュアで荒川選手が金メダルをとったときの楽曲「トゥーランドット」である。これは「誰も寝てはならぬ」を含む、トゥーランドットの旋律をヴァイオリンに編曲したものである。いま、携帯着ウタとして、この曲のダウンロードが2万を越したとか・・・また、この曲はトリノオリンピックの開会式で、オペラ歌手パヴァロッティによって歌われ、満場の観衆を魅了した。オペラに関して全く無知な私、今日はこの「トゥーランドット」を探検。
 先ず、「トゥーランドット」は「オペラ」であるということです。これはプッチーニの最後のオペラで、そして未完に終わったオペラだとういうことです。その最後の部分はプッチーニの友人アルファーノの手で完成された。オペラ「トゥーランドット」の物語は皇帝の一人娘で絶世の美女であるトゥーランドット姫は、求婚してくる男たちに対して3つの謎を出し、それが解けなければ首切りの刑に処すると言います。ダッタン国の王子カラフがトゥーランドット姫に一目惚れし、謎解きに挑戦、見事3つの謎を解く。このオペラは古代中国の紫禁城を想定して作られたと言われている。
 その落ち着いた雰囲気と演技を、「クール・ビューティ」と評された荒川選手、演技の最後に氷が溶けたような美しい笑顔を見せた・・・まさにトゥーランドット姫でした。

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