2015年12月6日日曜日

スイングバイ(swing-by)

C型小惑星「Ryugu」を目指す小惑星探査機「はやぶさ2」を、スイングバイ航法によって「Ryugu」を周回する軌道に乗せる、
ということが12月3日に行われた。このスイングバイが成功したかどうかは、一週間程度あとにならないと分からないということだ
が、今回はこのスイングバイという言葉を調べる。

スイングバイというのは地球の引力を利用して衛星を引き付け、地球の自転と公転の力を利用して今度は衛星を突き放すもの。
これはちょっと、スケートのショートトラック競技のチームパシュートで、チームのメンバーを自分の前へ手を引っ張って押し出すのに似ていると思った。
画像はJAXAのホームページから拝借した。